推しメンは人工甘味料

前回のブログで、推しメンへのこの"限りなく恋に近い感情"になんという名前をつけたらいいのか分からない、という話をしました。

 

そして、これについて親しい女ヲタ4人で集まったときに、なんとなくこの謎についての答えが出たので、ここに書かせていただきます。

 

 

結論:  推しメンへのこの気持ちは恋。

というか恋だと体が錯覚して、恋しているようにな状態になっている。

(以下これを、"推しメンへの思いは擬似恋説" と言う)

 

最初は私も一瞬、 "えー恋ちゃうやろ" と思っていたのですが、ハッとした。

 

 

"人工甘味料"

 

 

これは、人工甘味料と同じだ、と気付いたのです。

そして、この "推しメンへの思いは擬似恋説" があながち間違ってないないと思った。

 

人工甘味料?なんやねんそれ、と思う人もいるでしょうし、いや何かは分かるけどなんでやねん、と思う人もいるでしょう。

 

以下、理系キモヲタのこの説への裏付けです。矛盾点もあるでしょうが温かい目で見てやってください……

 

最近、0カロリー(低カロリー)のジュースやお菓子がたくさんコンビニやスーパーに並んでいますよね。

 

なんでちゃんと甘いのに、こんなにカロリーが低いか知っていますか?

 

簡単に言うと、砂糖ではなく、"砂糖のようなもの(=人工甘味料)"が使われているからです。

 

糖は分解されて脳や体のエネルギーになります。

 

一方、人工甘味料は、糖に似た構造をしているので舌では甘く感じますが、糖ではないので体内で分解されず、そのまま排泄されます。(つまりエネルギーにならない、カロリー0)

 

人工甘味料を舌が本物の糖だと錯覚して、甘い、と感じるのです。

 

これ、さきほどの "推しメンへの思いは擬似恋説" と似ていませんか?

 

推しメンへの思いも限りなく恋に近く(=人工甘味料)、本物の恋(=砂糖)だと錯覚してドキドキ(=甘い)している。

 

よって、この"推しメンへの思いは擬似恋説" は正しいのではないか、という結論に至った。

 

 

女ヲタにとって、推しメンは、甘い、甘い人工甘味料のようなものかのかもしれない。

 

 

しかし、この人工甘味料が怖いのは、本物の糖ではないため、脳のエネルギーにならないという点だ。

 

ちなみに、脳のエネルギーになるのは糖だけ。

 

どれだけたくさん人工甘味料の使ってある甘いものを摂取しても、脳はエネルギーを得られません。

いつまでたっても脳はエネルギー不足なのです。

だから、またすぐ甘いものを脳が欲します。

また、人工甘味料の甘いものを沢山摂取します。

脳は満たされません。

 

……推しメンでも同じようなことが起きているのでしょうか?

 

公演に行ったら感想を言いに握手に行きたくなる。

握手に何回行ってもまた握手に行きたくなる。

いつまで経っても満たされない。

 

女ヲタにとっての推しメンとの究極のゴールはありません。

男ヲタにとったら繋がることが究極のゴールなのかもしれませんが。(繋がり、ダメ、ゼッタイ)

 

それを分かっていても、女ヲタはまた推しメンに会いに行きます。

 

推しメンは、人工甘味料、?